
お灸は怖いと思ってる?その考えが変わるかも!
雨が降ると腰が痛い、体が重い、頭が痛い。
なかなか冷え性が治らない、寝つきが悪い、肩が痛い。
五月病、なんて言葉もありますが、体のお悩みから生活習慣のお悩みなどなど、
意外とこの時期は出やすいんですよね。
そんなときにおすすめなのが「お灸」なんです。
大人のかたには、「え、今さらお灸?」
なんて思われるかもしれません。
でも実は、今お灸がひそかに流行っているのだそうです。
では、よくある質問と併せて、
改めてお灸について紹介させていただきますね。
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この記事の目次
そもそもお灸って何?
お灸とは、もぐさ(よもぎの毛の部分を使っているんだそうです)をツボに乗せ、
火をつけるなどすることで温熱治療をするものです。
お灸は歴史が長く、しっかりとした東洋医学の治療法です。
体の流れが悪くなっているところ(ツボ)を刺激して、
血液の流れを良くして老廃物を流したり自然治癒力を高めたりするのに使われています。
調子が悪いけど薬は使いたくない。自分でできる健康法を探している。
そんな方にもおすすめです。
お灸は熱いし煙いし臭い?
火をつけて使うものだと、結構熱いものもあります。
このタイプのお灸だと、割と匂いがするものが多いですね。
とはいえ、アロマのお灸なんていうものもありますし、
煙が出ないタイプのものもあります。
中には火をつけないで使えるお灸もありますし、
これだと匂いは全くといっていいほどありません。
火傷の心配はない?
火を使うお灸は、「火傷しそうで怖い」という方もいるかもしれませんが、
今は跡が残らないものが主流になっていて、
使用方法をしっかり守れば安全に使用することができるんです。
でもやっぱり心配!という方には、
最初はシールタイプがおすすめです。
ただ、シールタイプでも水ぶくれになったり赤くなることはあるので、
様子を見ながら少しずつやってみるのがいいかもしれません。
熱いと感じたら、
無理をしないでお灸の場所をずらしたり、取り除くようにするといいでしょう。
お灸をすえる場所
ツボがわからないと使えないんでしょ?
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ツボがわかっていたほうがいいとは思いますが、
こちらは割とネットでも探せます。
指でなぞり、違和感があるところがツボだという話もありますが、
なかなか探せない場合は
「ここが痛い」
「押して気持ちがいい」
なんてところに使うのもいいと思います。
専門家に聞いたツボの位置!
鍼灸師によると、
肌を撫でた時に、ハリがなくてへこんでいるところや、
カサカサしていたり、ザラザラしているところがツボなんだそうです。
でもやっぱりわからない!という方は、
一度鍼灸院などに行って、
正しいお灸の位置を教えてもらうのもいいかもしれません。
今は若い人たちにもお灸が広まりつつあって、
鍼灸サロンもあるんですよ。
どこで売ってるの?
お灸は、ドラッグストアやネットなどでも買うことができます。
また、ものによっては大型の雑貨店などでも置いてあるようです。
火を使う物は選ぶお灸によって熱さが変わったりもするので、
まずは台座がついていて、オーソドックスな普通のものを選んでから、
色々試してみるのがおすすめです。
煙が出るのが苦手な方は出ないタイプがおすすめです。
火を使うのに抵抗がある方はシールタイプもおすすめですよ。
どんな効果があるの?
私の場合は、
お灸をすることで肩こりが楽になったり、体が温まったりします。
また、流れがよくなるからかむくみが取れて、
ついでに顔もきゅっとひきしまるように思います。
火をつけるタイプとつけないタイプの両方を愛用しているのですが、
火をつけるタイプでも
「物凄く熱く感じるところ」と
「全くと言っていいほど感じないところ」があります。
また、同じようにおいても、
熱く感じるときもあればそうではないときもあります。
感覚的に、
「流れが悪くなっていろいろ溜まっていると、熱くないのかな?」と思います。
その日の自分の体調によって、感じ方が変化したりするので、
自分の体の状態を知ることもできちゃいます。
もちろん、体の不調の裏に病気が潜んでいることもありますから、
病院に行くことも大切です。
「ちょっとリラックスしながら、体を温めてすっきりする」
という感じで取り入れてみるのがいいかもしれません。
*火を使うお灸は特に、使った後の始末は気をつけるようにしてくださいね。
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