
人間関係って、大切だけど大変ですよね。
どんなときでも、どんな人とでもうまくやれたらそれはステキかもしれませんが、
そううまくはいかないから、人間関係で悩む人が多いんです。
実際、何に対してストレスを感じるかというと、
人間関係と答える人は多いのだとか。
「つまらない仕事だけど人間関係は最高」
「仕事は楽しいけれど、人間関係は最悪」
この場合、どちらがよりいっそういやだと感じますか?
後者のほうがいやだと思うのではないでしょうか。
さて、そんな人間関係のトラブルに役に立つ
ちょっとした小ネタを紹介させていただきます。
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まずは受ける!
自慢でもマウンティングでも、
まずは「そうだね」「すごいね」と受けてあげましょう。
もちろん、納得できない話でも。
一度そうやって受けてあげることで、相手は少なからず気分もよくなります。
そこで、本当に言いたい話をしてしまいましょう。
例:提案されたものを却下したいor変更してもらいたい
こうなると、Aさんは評価してもらったということが頭に残るため、
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割とすんなりと後半の話にもうなずきやすくなります。
カチンと来る話でも、まずは受ける。
そしてやんわりと流す。
これを意識すると、だいぶ話もしやすくなりますよ。
別の人間なんだと割り切る
「どうしてこの人はこんな言いかたをするんだろう」
「どうして分かり合えないんだろう」
と考えてしまうことはありませんか?
いい人間関係を築きたいと思うからこそ、
そんなふうに考えるのだと思います。
ただ、いくら考えてもうまく行かない場合、
考え続けることはストレスになってしまいますよね。
なによりも、それが自己否定につながってしまっては、
ますます自分を追い詰めることにもなりかねません。
だからこそ、
「この人は自分とは違うんだ」と割り切ってしまいましょう。
同じ人間でも、お酒が飲める人もいれば体質的に飲めない人もいます。
また、甘いものが大すきな人もいれば、大嫌いという人もいるでしょう。
「同じ人間なんだから」と思うのではなく
「そういう人もいるんだ」と線引きをしてしまうと、だいぶ楽になりますよ。
そっとフェードアウト
二つの方法を試しても無理だと思う場合は、
距離を置いてしまいましょう。
仕事の付き合いなどでなかなかそれが難しい場合は、
物理的に距離を置くのではなく、精神的に距離を置いてしまえばいいのです。
カチンと来ることを言われたとしても、
「よくわからない世界の人がよくわからないことを言っている」
くらいに思ってしまいましょう。
テレビの中の人フィルター
たとえば、テレビを見ていてあまり好きではない人が出てきたとします。
でも、その人のことをそこまで気にはしませんよね。
「テレビの中の人」と無意識にフィルターをかけてしまう。
これが精神的に距離を置く、ということなのです。
苦手な人は、別の世界の人だと割り切ってしまいましょう。
そうしているうちに、
いつかまた同じ世界の住人だと思えるときがくるかもしれません。
相手のことを気にしてイライラしたり、憎んだりしていると、
どうしてもその人のことばかり考えてしまいますから、
それがストレスになってしまいます。
他人、関係のない人、理解し合えない人、
自分とは違う世界の人。
そうやって距離を置くことで、 ほんの少し心に余裕を持てるようにもなるはずですよ。
大事なのは、がまんをしすぎないということです。
もし、そのストレスが精神的や肉体的に影響を与えていると思ったら、
クリニックなどに相談してみることも大切です。
あまり抱え込まないようにしましょうね。
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