
子供は犬じゃない!
犬の散歩のように幼児リードを使わないで!
虐待のニュースが後を絶たないこの頃ですが、
「幼児用リード」は虐待にならないのか話題になっていますね。
私も幼い子供をもつ母親として、色々考えてみました。
幼児用リードとは、
歩き始めた子供を不測の事故から守るために、
子供のリュックなどにリードを繋げて使用するものです。
歩き始めた子どもに幼児用リード(ひも)を使う親が急増 「まるで犬みたい」 http://t.co/QEGgFYTwWB pic.twitter.com/8Ob7sXt0pC
— 2ちゃん政経速報 (@2chan_society) 2015, 6月 4
2、3歳の子供達は行動範囲も広がって、
急に走り出したり、飛び出したりしてしまう事も多く、
そういった事故を防ぐためと、
リードをすることで母親達の安心感もあって、使用する親たちが増えたようです。
幼児用リードへのネットの反応
@panda_kurosuke 私が思うのは親がそれだけ子供に注意を払えないって事じゃないでしょうか?子供に気持ちが向いていたらリードなくても危険は回避できます。私の意見ですが幼児用リードはネグレスト、虐待などと同じ扱いになってしまいます。 — みー (@morphine105) 2015, 6月 4
幼児用リード…鍵っ子って言葉が出始めたとき「こんな小さな子にカギぶら下げさせてひとりで出歩かせるなんて…」ってなったのと若干似てる感も。 自分が子供の頃、こんな扱いされたかったかなぁ?ってふと思っちゃった(-ω-) #クロス
— ほ。(404 Not Found) (@daisukeHORIKAWA) 2015, 6月 4
幼児用リード使っても。事故や怪我したら、誰も責任取ってくれないよ。 自分で守りたい大切な子供は、他の方がどう言おうと見た目なんて関係ないな。 #クロス — コダダちゃん (@nakotann4141) 2015, 6月 4
さっきの幼児用リードの議論についても、いろんな要素を分けて話さないから空転するんだよなあ。まず、「好き嫌い」と「良し悪し」がごっちゃにになっている。さらに、後者の「良し悪し」については、「何」の良し悪しかが曖昧だし、その判断基準も曖昧。噛み合うわけないわ。
— 電子つんどく (@tundoc) 2015, 6月 4
色々な意見があって、賛否両論あるようですが、 どれも確かに・・・と納得出来るものですよね。
幼児用リードはありかなしか
そもそも幼児用リード使ってるのを「犬みたい」とかどんだけだよ。実際街中で乳幼児を複数連れてる親の心境は犬の散歩みたいにのどかなもんじゃないですよ。私のイメージではむしろこういう緊張感に近い。 pic.twitter.com/e51mWC9F23 — ぼのきち (@bono_kichi) 2015, 6月 4
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このツイートにもあるように、
動き始めた子供の行動というのは、
予測できないことがあるのも事実です。
双子ちゃんだったり、
幼い年の近い兄弟を連れてたりしたら尚更ですよね。
そういう私は、0歳と2歳の子の母親ですが、
上の子は最近は興味があるものを見つけると、
周りを見ずに突然走り出していってしまうことがあるので、
たまにかなりヒヤヒヤさせられます。
自分の子が産まれる前は姉の子の面倒を見たりしましたが、
姉の子は慎重な子だったので全くそんな事なかったのですけどね。
常に手を繋いで、振りほどこうとしたら力を入れて阻止する。
そんなこともあります。
では、その時にリードがあったら使うか?ですが、
答えは「YES」です。
話題になった元記事の、朝日新聞デジタルで
インタビューを受けた母親はこう言ってます。
「使えるものは全部使って事故の可能性を減らしたい。自分の子を守るのが親の役割なので」
引用元:http://www.asahi.com/articles/ASH625CK4H62UCLV00H.html
これが全てですよね。
使い方を間違えないで!
【悲報】犬の散歩みたいに子どもに幼児用リードを使う親が急増・・・ http://t.co/ITa78QXoSF pic.twitter.com/u6Cu98IEVi
— あんてか news (@antekanews) 2015, 6月 4
幼児用リードを使用することで、
事故が減るのであれば、どんどん利用するべきだと思います。
ですが、懸念されているのは、その使い方だと思うのです。
最初は事故防止のために危機感を持って使い始めると思いますが、
やはり母親も人間なので、それに慣れてしまうと怖いなぁと思います。
リードがついている安心感で、
子供に注意を向けなくなってしまったり、
話に夢中になって子供を見ていなかったり。
スマホに夢中になっていて、子供を見ていない母親がいて、
ひやひやしながら見守っていたこともあります。
幼児用リードは、犬の散歩に使うようなリードとは、
使い方も役割も違うので、
そういった間違った使い方をしている母親を見ると、
反対の声が上がるのもわからなくはないです。
でも、子供1人母1人の状態であれば、
手を繋いで注意して見ていれば大丈夫ですが、
私のように0歳児と2歳児を一緒に連れて出かける時などは、
下の子は抱っこで荷物も増えるので、
ずっと手を繋いでいるということがなかなか難しかったりもします。
そういった時には、もしもの為の命綱として、
幼児用リードがあったらいいなとは思います。
これまでの事故で、幼児用リードをしていれば、
未然に防げた事故もあったと思います。
結局のところ、
使い方を間違わずに、正しい使用をしましょう!
これに尽きますね。
正しい使い方で、1人でも多くの子供が
事故に遭遇しないような環境が出来ればと思います。
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