
ピーマンとなすは美肌効果はもちろん、
血栓予防にも役立つ野菜です。
野菜の味や香り、見た目が異なるように、
含まれる有効成分にも、様々な特徴があります。
これらをうまく生かし、食材を組み合わせ、
互いの栄養成分が活かされる食べ方をしましょう。
スポンサーリンク
この記事の目次
なすの皮に含まれる色素の成分が血管をきれいに
紫紺色の皮には、ポリフェノールの1種、
ナスニンと言うアントシアニン系色素が含まれています。
アントシアニンはブルーベリー同様、
目の疲労や視力の回復、
活性酸素の働きを抑制しがんを予防する、
血管をきれいにし動脈硬化や高血圧を予防する、
といった効果もあると言われています。
皮をむかなくていい料理なら、なるべく残して調理しましょう。
薄いので、食感にもあまり影響しません。
疲労回復・美肌効果にも役立つピーマン
栄養価の高い野菜で、特に豊富なのはビタミン類です。
免疫力を高めるカロテンも豊富で、
油で調理すると吸収されやすくなります。
独特の臭いのもとピラジンには、
血液をサラサラにして血栓や血液凝固防ぐ効果があるといわれています。
なすとピーマンをつかった簡単レシピ
●材料
スポンサーリンク
なす 3個
ピーマン 2個
玉ねぎ 大さじ1
カレー粉 小さじ1
砂糖 小さじ2
塩 小さじ4分の1
コショウ 少々
酢 大さじ2
サラダ油 大さじ3
オリーブ油 大さじ2
●作り方
①なす3個は縦2つに切り、かの子に包丁目を入れ、横2つに切る。
②ピーマン2個はたて四つ割りにし、種を取る。
玉ねぎは薄くきり、さらし玉ねぎにする。
③中温の揚げ油でなすとピーマンを揚げ、油を切ってさます。
④ボールに、カレー粉小さじ1、砂糖小さじ2、塩小さじ4分の1、
こしょう少々、酢大さじ2 サラダ油大さじ3、オリーヴ油大さじ2を混ぜ、マリネー液を作る。
⑤④にさらし玉ねぎ大さじ1と③を入れ、冷蔵庫で1時間冷やし、味をしみ込ませる。
さっぱりいただけて、女性に好まれる味、ビールにも合います!
いちど油で揚げているのですが、
お酢が入っているのでさっぱりしていて美味しいです。
白ワインにも合います。
酸っぱいのが好きな方は、お酢の量を調節していただいてかまいません。
ただあまりお酢を入れすぎると男性の方は苦手かもしれません。
とても簡単に出来ますので
何か一品追加したいなという際に大変便利です。
なすとピーマンの保存法
・なす
風にあてなければ常温で2、3日は保存できます。
冷気にあてるとしぼむので、
新聞紙で包んでポリ袋に入れてから冷蔵庫で保存します。
・ピーマン
痛みの原因となる水気を徹底的にとり、
ビニール袋に入れて冷蔵庫で1週間保存できます。
古くなると黒ずんで味も落ちてしまいます。
ピーマンとなすが嫌い?ある日とつぜん好きになる!
ピーマンもなすも昔はきらいでした。
ピーマンの苦みがいやだったはずなのに、
大人になると不思議と苦みが旨味に変わります。
野菜のもつ効能がより活かされる食材との
組み合わせをレシピをまじえて紹介しました。
ピーマンは美肌に、なすは血管をきれいに、
生活習慣病対策にも役立ちます。
是非取り入れてみてくださいね♪
スポンサーリンク